イザというときにあわてないために、知っておきたい葬儀のこと

非日常的な葬儀に直面して戸惑わないために

非日常的な葬儀に直面して戸惑わないために 連絡を受けて通夜だけに足を運ぶ、あるいは告別式にだけ参列するなど、個人差こそ見られるも、私達にとってのお葬式は、限られた時間だけの弔事のイメージかと思われます。ですが故人の家族や関係者からすれば、逝去前の段階から通夜、そして告別式を済ませ、葬儀業者への精算を済ませて全てが一旦完了するまでの流れは、数日間にわたっており、相応の対応が求められます。実際にこうした経験をお持ちの方々であれば、その時点は緊張感の中、無我夢中で対応に集中するも、一段落後に気づく疲労感と虚無感など、日々膨らんだ心身のダメージの大きさもご記憶に鮮明でしょう。

とりわけ初めて通夜から葬儀を経験されたご家族の場合、果たして次に自分達が何をなすべきなのか、作法はどうなのかなど、右も左もわからない場面の連続に、心身疲弊されてしまうケースが見過ごせません。葬儀業者の担当者が常に寄り添い、先回りからわかりやすく説明や指示を届けてくれますが、当事者が自分自身が何をしているのかを、冷静に把握できぬままであれば、その戸惑いと不安が心身に蓄積してしまいがちです。

その点1度でもこうした経験をお持ちであれば、前回の記憶を呼び戻す中、よりスムーズに無用な心身の疲労感を回避しつつ、一連の流れに自分達を委ねられます。未体験の分野へのチャレンジには通常心躍りますが、お葬式となるとこうした感情は抱けず、基礎的な予備知識を備えておくことで、少しでも自身のその時点その時点での一挙一動の意味と、次になにをなすべきかの予測が可能な準備態勢が望まれます。私達は不安感からの戸惑いに対し、心身に大きなストレスを覚えます。とりわけお葬式という、長時間緊張感を伴う状況下、継続して右も左も分からぬ心理状態に自分達を置き続けることは、可能な限りの回避が望まれます。

ここでは敢えて基本中の基本に視線を合わせ、故人の逝去から葬儀までの一連の流れを再検証しつつ、事前に可能な準備とその重要性などをお伝えします。大切なご家族の万一を想定するという作業に対し、抵抗感が否めぬ方もいらっしゃるかと思われますが、故人の家族として務めるべき、対応せねばならない諸々は少なくありません。何より葬儀を通じ、残されたご家族にまで疲れからの体調不良や、準備不十分が理由での無用なトラブルが生じてしまってはなりません。既にご自身がお持ちの関連知識と照らし合わせつつ、お気づきでなかったポイントを確認しお役立てください。

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